バストのメカニズムだけでなくチェックしておきたい病気


ボンキュートの効果やなぜバストアップするのかなどを既に見てもらっていると思いますので、バストのメカニズムについて理解していただいたところで、さらにバストの病気についても解説しておきましょう。

日本では、毎年2万人ほどの人が乳ガンにかかっているといわれます。これは欧米諸国に比べると低い数字ですが、年々増える傾向にあり、数年後には、女性のガン発生数第1位になるのではないかと予測されています。
その原因としては、食生活や社会環境の欧米化、それから現代病であるストレスなどがあげられています。残念ながら、現在のところ、確実な予防方法は見つかっていません。乳ガンの発生率がもっとも高いのは、40代後半です。次いで40代前半、50代の順になります。

お歳以下の若い女性にはきわめてまれですが、最近では婦人病の若年化も指摘されていますから、注意するに越したことはないでしょう。乳ガンは、ほかの部位に比べて、死亡率の低いガンであるとされます。
しかし、女性にとって乳房への思い入れは特別なものがあるため、乳ガンと宣告されたときの精神的な痛みは、ほかの部位以上のものがあるのではないでしょうか。ガンは、遺伝的な要素があるといわれますが、実際にガンにかかった人の統計をとると、次のような共通点が見られました。

①出産経験のない人
②初潮が早く、閉経が遅い人
③乳腺症の経験のある人
④肥満体の人
⑤学歴が高く、頭脳労働をしている人

これらはあくまでひとつの傾向であり、以上の条件に該当する人が必ずガンになるというわけではありません。乳ガンはほかのガンと同様に、初期に発見すれば比較的きちんと治してしまうことのできる病気です。できれば、定期的に診断を受けることが望ましいでしょう。

乳がんのほかにバストの怖い病気といえば、「乳腺症」、「乳腺繊維腺腫」、「乳頭の異常」などがみられます。

乳腺症は、乳腺にしこりができる病気ですが、乳ガンとは違い、良性で痛みを伴うことがあるのが特徴です。
乳腺症のしこりは、弾力があり、生理の前後に大きくなります。乳頭から水・乳汁などの分泌物が出たり、生理前や生理中には痛みを伴う場合がありますが、生理が終わると軽くなります。原因は、ホルモンバランスの崩れだといわれます。30代~40代に多く発症し、閉経後は急速に減少します。

乳腺繊維腺腫は、20代の女性に多く見られる乳腺の炎症です。
乳腺症と同じく、ホルモンバランスの崩れが原因ではないかといわれています。しこりは硬く弾力があり、発見しやすいのが特徴です。円形または楕円形をしており、皮膚の下でころころと動きます。痛みや、皮膚の変化などの症状はありません。
良性のしこりなのでとくに問題はありませんが、乳ガンと間違いやすいので、専門医の診断が必要です。

最後に、乳頭の異常というと、真っ先に皆さんが思い浮かべるのが、乳頭や乳輪が大きすぎたり、色が濃いなどのケースかもしれません。しかし、これらは特殊な場合を除き、決して異常ではないのです。
どうしても気になる場合は、美容整形手術で治すことができます。乳頭の異常には、乳頭にひびが入った「乳頭亀裂」、乳頭が平たい引っ込んでしまっている「陥没乳頭」などがあります。

これらは病気ではありませんが、赤ちゃんが乳首を吸いにくいので、授乳の障害になったり、パイ菌が入りやすいため、乳腺炎を誘発しやすいなどの弊害がありますので定期的にチェックしましょう。

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